・歯医者の予約を取りたいけど、電話でなんて伝えればいいか分からない
・そもそも電話が苦手で億劫…
・電話であれこれ聞かれるのか不安
こちらはそんな方へ向けての記事となっております。
私自身、ここ数年、歯医者へ通えていませんでした。
奥歯の変色が気にはなっていたのですが、痛みはないし、時間がない事を言い訳にして先延ばしにしていました。
ですが、虫歯は進行する病気。
・放置すればするほど治療が大変になる。
・治療費も上がる。
・進行するととんでもない痛みに襲われる。
こんな情報を見るとやっぱり不安になり、重い腰を上げて歯医者に行くことを決意しました。
その中で1番よいしょが必要だったのが“歯医者へ電話をかけて予約”をとること。
逆にこの予約さえできてしまえば、あとは行くだけなので腹をくくることができます。
歯医者の電話予約が苦手な方へ
歯医者に電話をかけると「はい、〇〇歯科でございます」と受付のスタッフが出ます。
こちらから言うことは…
予約を取りたいんですけど
これだけ!
最初にこれだけ伝えればもう8割完了したも同然。
あとは受付のスタッフがリードしてくれるので、無理に自分からあれこれ喋らなくてOK!
聞かれたことに答えていくだけです。
このあと受付から聞かれたことは次の4つです。
・初診or再診
・困りごとや治療内容
・名前と連絡先
・予約を取りたい日時
1つずつ説明していきますね。
初診or再診
予約したい旨を伝えたら次に、「当院に来られるのは初めてですか?」と聞かれます。
その歯科に初めて行くのであれば、「初めてです。」
前にも行ったことがあるのでしたら、「前にも来たことがあります。」と答えるだけ。
再診でしたら診察券番号等が必要になるかもしれません。
もし、診察券をなくしていても名前や基本情報を伝えるとカルテを探してくれると思います。
受付の対応に任せて大丈夫です。
私は初診でしたので「初めてです。」と答えました。
受付からは「はい、初めての方ですね。」と確認されただけで1つ目の質問は終わりました。
困りごとや治療内容
次に「今回はどのような症状で受診されますか?」と聞かれました。
・歯が痛い
・むし歯治療をしたい
・被せ物や詰め物がとれた
・ホワイトニングをしたい
・歯茎の腫れが気になる
・歯石をとって欲しい
・歯科検診を受けたい
大抵、上記の内容のどれかで受診することが多いのではないでしょうか?
簡単に自分が1番気になっていることを伝えると、足りない情報は受付から聞いてくれます。
私はむし歯が気になっていたので「むし歯治療をしたいです。」とだけ答えました。
受付から、痛みの有無とどの歯か加えて質問され、2つ目の質問が終わりました。
・いつから痛みがあるのか
・どんな時にいたむのか
より詳細を伝えられそうな事がありましたら、予約の段階で伝えておくほうが、治療に入る際にスムーズかと思います。
名前と連絡先
次に聞かれたのは名前と連絡先。
気をつけたいのは、“受診者”の名前を伝える事。
自分で電話をかけた場合は問題ないと思いますが、保護者にかけてもらう場合や、子どもの歯を見てもらう場合は気をつけましょう。
来院時の受付をスムーズにするためです。
これで3つ目の質問はおわり。
予約の日時
いよいよ最後です。
大事な予約の日程!
私の場合は受付から「1番早く予約が取れる日が○月○日の○時です」と教えてくれました。
が、その日は仕事で難しかったたため「日曜日で空いている日はありますか?」とこちらから聞きました。
日曜日はやはり予約が多いようで、提案された日曜日は3週間後でしたが、緊急性はないのでその日に決定!
一刻も早く受診したい方はこちらから「一番早い予約でいつになりますか?」と聞くのがいいかと思います。
土日祝や午前中は比較的、予約が埋まりやすいそうなので余裕をもって行動するのが良さそうです。
これで4つすべての質問が終わり無事に予約を取ることができました。
かけてしまえば、なんのこっちゃない普通の電話です。
電話をかける前は、あることない事想像して勝手に不安になって億劫になっていたのですが…
よくよく考えてみれば、歯医者さんだって患者さんにきてもらってなんぼの職業。
電話で横柄な態度をとればそれなりのリスクを背負います。
私だってどんなにイライラしていても仕事の電話はワントーン声が高くなり丁寧に対応します。
電話で怒ったり、責めたりなんてありません。
親切・丁寧にリードしてくれる受付スタッフがほとんどだと思います。
勇気を出してまず電話予約を乗り越えてみてくださいね。
予約さえ終わればあとはもう行くだけ!
むし歯は放置では絶対治りません。むしろ悪くなる一方です。
早めに治すのが吉!
この記事が、歯医者さんへ電話をかける勇気が出ないあなたの背中を押せれば幸いです。
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