【やめた!】私がメルカリで服を買わない理由

突然ですが、私は最近“メルカリで服を買わない!”ということを自分のルールにしています。

その理由は結局着ないことが多いから。

自分に合った長く着れる服をきちんと選んで買うことで、服にかけるお金を節約できるようになりました。





近年ますますオンラインショッピングが一般的になり、メルカリを利用する人も増えていますよね。

私も一時期メルカリにハマって、子供服や自分の服をたくさん買っていました。

ですが、結局着ないことが多かったり、特別欲しいものではないものを“安いから”という理由で無駄遣いしてしまうことが何度もあり、思い切ってやめました。


メルカリで服を買わなくなると、服を買う頻度と無駄遣いが減り、時間やお金の使い方についても見直すことができます。

・だらだらとメルカリの商品を見てしまう
・特別欲しいわけではないのに安さを理由に買ってしまう
・メルカリで買って失敗だと感じることが多い…


このようなお悩みを持つ方に向けての記事となっています。

服に限らず本当に必要なものか、本当に欲しいものかを見極める力をつけておいて損はないと思いませんか?

メルカリで服を買うメリット

メルカリ 服 買わない

メルカリで服を買うメリットももちろんたくさんあります。

私が感じているメリットとしては…

・格安で購入できることがある
・レアな商品が手に入る可能性がある
・出品者と価格交渉ができることがある
・アイテムを探す楽しみがある
・買い物に出かける手間が省ける
・全国各地から商品を購入できる
・セット買いやまとめ買いなので割安で複数商品を購入できることがある

などがあげられます。

特に“格安で購入できることがある”はメルカリを利用する大きな理由ではないでしょうか。

私も子供服のブランドである“ミキハウス”や“Familiar”のユーズド品が格安で買える、“お得感”に魅力を感じていました。

出品者とのやり取りの中で価格交渉ができるのも新鮮でしたし、可愛くて安い服を探す時間に楽しみを感じていました。

ですが、メルカリでの買い物で失敗してしまうことも何度かありました。

買わないメリットの方が大きいことに気がつき、やめるきっかけになりました。

メルカリで服を買うデメリット


私が感じているメルカリで服を買うデメリットとしては…

・品質のばらつきがある
・サイズや質感、素材が分からない
・メルカリが介入しない限り、トラブルの解決が困難
・安さに惹かれて無駄遣いしてしまう

などがあげられます。

たくさん取引をしていく中でメリットよりもデメリットを感じるようになり、メルカリで服を買わないようになりました。

ひとつずつ説明していきますね。

品質のばらつきがある

出品者によって、商品の状態や品質に大きなばらつきが見られます。

例えば、衣服の場合、同じブランドやアイテムでも、使用感や傷みの度合いが異なります。

“新品”や“未使用”と記載された商品であっても、出品者が保管や取り扱いに注意を払っていない場合、商品の状態が劣化していることがあります。

記載されていない傷や汚れが届いてから見つかることも…

写真でみたものと実際に届いたもののマイナスのギャップが大きいと、どうしても損した気分になってしまいます。

購入前にしっかりと商品の状態確認をすることで、ある程度回避できる問題ではありますが、捉え方に個人差があるためギャップを完全になくすことは難しいかもしれませんね。

“未使用に近い”服を買って、毛玉がたくさんついていた時のショックさたるや…

サイズや仕様、素材が分からない

商品のサイズや素材、仕様は出品者が記載する情報や写真から判断する必要があります。

出品者が商品の説明を十分にしていない場合や、少ない枚数の写真からでは情報を得にくいため、想定と異なる場合がでてきます。

出品者が素人の個人であることが非常に多いので、事前に商品について問い合わせをしても、当然プロに聞いた時のような問題解決は難しいです。

届いてみて、『思ったより大きかった』『想像していた色と違った』なんていうことが何度かありました。

ですので、特にサイズや素材や仕様にこだわりがある場合は、店頭で自分の目で確認して買うのが1番失敗が少ないと思います。

メルカリが介入しない場合、トラブルの解決が困難

メルカリでは出品者と購入者だけでのトラブルの解決が困難になることがあります。

トラブルの原因としては、商品の状態や品質に関する問題、配送に関する問題、金銭トラブルなどが挙げられます。

特に、購入者が商品の不備や不良を主張する場合や、出品者が返品や返金を拒否する場合などにトラブルに発展することが多いです。

このように出品者と購入者で合意ができない場合は、メルカリが間に介入してくれるようになっています。

しかし、メルカリが介入する場合、証拠の提出が必要になることがあります。

例えば、商品の状態に関する問題であれば、写真や動画などの証拠を提出することが必要ですが、それができない場合には、トラブルの解決が困難になります。

明らかに悪意のある商品を買ってしまっても、なかなかスムーズにトラブルを解決できないのがもどかしいです。

安さに惹かれて無駄遣いしてしまう

安く買えるという誘惑に負けて、購入する必要のない商品や、不必要な贅沢品まで購入してしまうことがあります。

で、買ったのに結局着ないことが多いんですよね。

これは買う理由が“欲しいから”ではなく、“安いから”になっているためだと感じています。

別に欲しいわけではないのに…そこまで好きなデザインでもないのに…安いからと勢いで買ってませんか?

安価な商品であればあるほど、購入前に商品の品質や状態を確認することを怠ってしまい、商品が届いた時には既に不良品、サイズが全然合わない…という事も。

また、ついつい買いすぎてしまうと収納場所不足の問題も出てきます。

クローゼットがごちゃごちゃになり、持ち物が把握できていないため、さらに買ってしまうという負のループにはまってしまう可能性もあります。

私もクローゼットを整理した時に、捨てた服はほとんどがメルカリで買ったものでした。全然着ていないものもちらほら…
もったいないことをしていたなと反省しています。


商品の価値を見極める力を

安く買えるからといって、不必要なものまで買ってしまうとそれは無駄な出費です。

必要なものであっても安さゆえに劣化がはやく、短期間しか使えないのであれば、安物買いの銭失いに。

商品の価値を正確に見極めることができると、不必要な商品や過剰な価格の商品を選ばず、必要な商品を適正価格で購入することができます。

これが無駄な出費を減らす1番の術です。

メルカリで服を買うのをやめてから“量より質”という考え方に変わってきました。

ある程度いいものを選べば、長く使うことができるので量は必要ありません。

結果的にこちらのほうが節約につながっています。

特別欲しいものもないのに、だらだらとメルカリの画面を見て過ごしていた時間も今ではもったいなく感じています。

本当に自分が本当にほしいものを買う。

値段や勢いに任せて買うのではなく、商品の特徴や競合商品の価格を調べること、自分自身のニーズや予算を考慮する練習を繰り返ししていくことで良い消費者に近づけると信じています。

メルカリで服を買わなくなってから、お金と時間の使い方が少しずつ良くなっていっている気がしています。

こちらの記事もオススメ