・大人だけど歯医者が嫌い
・口の中を見せるのが恥ずかしい
・ずっと歯医者に行けていないので今更…
そんな方の背中を押す記事になっています。
私も最近、数年ぶりに歯医者に行きました。
歯が変色していたのですが、子育てや仕事で時間がないのを言い訳に、『まだ痛くないし…』と歯医者さんから逃げていました。
けれども、むし歯は進行する病気。決して自然治癒することはありません。
ある日“むし歯を放置した末路”というネット記事を読んで『ひぃぃぃぃぃ…』となり、歯医者に行くことを決心しました。
でもやっぱり、歯医者が嫌いなんですよね。大人なのに。
どうして、ここまで歯医者が嫌なのか理由を考え、それらの原因を取っ払うことで、ようやく予約の電話をかけることができました。
みなさんにも当てはまる原因があるのではないでしょうか?
アドバイスも一緒にまとめたので、参考になれば幸いです。
Contents
大人の歯医者嫌いの原因
私が長らく歯医者に行けていなかったのは次の4つが大きな原因です。
・放置したことを怒られるんじゃないかと不安
・口の中を見られるのが恥ずかしい…
・痛くないか過度に心配する
・先生が怖い
皆さんにも当てはまることがあるのではないでしょうか?
詳しく書き出しますね。
怒られるのが怖い
歯医者に長い間、通っていない口の中を見せて先生に怒られたらどうしよう…なんて考え出すと憂鬱になって行けない…
という、負のループに陥っていませんか?
何歳になっても人から怒られるのは嫌なものですよね。
特に大人になってからの叱責って引きずりがち。
怒られたくないという気持ちが強くでてしまい、歯医者にいくことから逃げている方も多いのでは?
口の中を見せるのが恥ずかしい
口の中って歯医者以外で、人に見せる機会なんて滅多にありませんよね。
仮にむし歯が0本だとしても、口の中を誰かに見せることに私はすごく抵抗があります。
むし歯があるならなおさら!
『立派な大人がこんなになるまで放置して…』なんて思われるのではないかと不安になります。
そんな不安が加わると、口を見せることがもっと恥ずかくなってしまいますよね。
痛くないか過度に心配する
これは子どもの頃のトラウマからか、私の中で“歯医者”と“痛い”はセットです。
このイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。
口の中に麻酔の注射をしたのが痛かったのか…
ガリガリと歯を削られる感じが怖っかたのか…
子どもの頃、歯医者でどんな痛みを感じたかは全く覚えていないのですが、痛いというイメージだけが根強く残っています。
このマイナスなイメージが歯医者へのハードルをかなり上げています。
先生が怖い
こちらも子どものころ、お医者さんはみんな怖いという印象が強くありました。
いい子にしていないと怒られるのではないかという恐怖心から、不安や疑問が解消されないまま治療が進んでいったことが原因かと考えます。
そして、私が子どものころに治療してくれた先生は男性が多っかたため、男性の先生への苦手意識が今でもあります。
皆さんも子どもの頃の記憶やイメージが良くも悪くも深く残り、大人になってからも避けたいことってありますよね。
歯医者が嫌いが変わる考え方
では、私が歯医者にいけるように変わったのはなぜか。
それは行きたくない原因を少しずつ排除したからです。
1番大事なことは勝手な想像をしないこと!
・怒られるかも…
・だらしないって思われかも…
・先生が怖かったらどうしよう…
これら全部、わからないことを自分で勝手に想像して不安になっているんですよね。
嫌な想像している間にもむし歯は進んでいっていることが事実。
これに気がついて、ハッとしました。
余計なことをあれこれ考えず、1日でも早く行くのが1番の解決策。
…とは分かっていても、勇気がでないから悩んでいるんですよね。
今からアドバイスをお伝えします。
先程あげた歯医者に行きづらい原因がこちら⬇
・放置したことを怒られるんじゃないかと不安
・口の中を見られるのが恥ずかしい…
・痛くないか過度に心配する
・先生が怖い
これらを取っ払う考え方を1つずつ書いていきますね。
歯の黄ばみに悩むあなたへ!e-white(イーホワイト)怒られない!
放置したことを怒られるんじゃないかと不安…
これは私も、歯医者に行く前
“歯医者 怒られる” “歯医者 怒られたくない”
なんて検索ワードで調べまくりました。
そこで1番納得したのが『患者の口をみていちいち怒っていたら心臓がもたない』という歯科医の意見。
たしかに歯医者に通う人は悪い歯を治したくて通っている人が多いですもんね。
ボロボロの人だって何人もいるはず…
口を見るたびにイライラしていたら本当に1日持たないと安易に想像できました。
症状次第では、一声かけられることはあるかもしれませんが、それは怒っているからではなく、注意や警告だということ。
危険な状態を注意喚起もせずにスルーする医師の方が変だ!とも書かれており、なるほどなと思いました。
実際私も歯医者に行きましたが、「磨き方が甘いですね〜」と優しく言われたくらいで、怒られたという感じは全くしませんでした。
むし歯を放置したままで治ることがないことを1番勉強して理解しているのは歯科医です。
どんな患者さんでも治療の提案をしてくれると思います。
変に考えすぎず、怒りではなく注意してくれていると捉え1歩踏み出してみましょ!
歯科医は見慣れてる!
口の中を見られるのが恥ずかしい問題。
これは自分が過度に心配しているだけです。
歯科医の仕事は、むし歯の治療。
健康状態が悪い口の中を見るのが日常であり、仕事であり、何百人と治療してきています。
ですから、先生はボロボロのお口でも見慣れています。
大好きな芸能人ではなく、その道のプロに見せるんだから、何も恥ずかしがらなくていいんだと考えるようにしました。
自分よりももっと酷い状態の人だってみてきているはず!と思えば、恥ずかしさが和らぎませんか?
放っておくと、今以上に口の中を見せることに抵抗を感じるようになると思います。
今が1番きれいな状態!と心に刻み、気持ちを楽に行ってみましょう。
言うほど痛くない!
歯科治療=痛い
イメージがあると書きましたが、実際それほど痛くない。
針の麻酔が痛かった記憶がありますが、打つ前にスプレータイプの麻酔で痛みを鈍くしてくれるので、痛みはほとんどありませんでした。
「少し削りますよ〜」「痛くないですか?」など声掛けもしっかりしてくれるので恐怖心も少なかったです。
歯医者の治療より痛いことなんてこの世にいくらでもあるな!と思ったのが正直な感想。笑
子どものころは実際痛かったのかもしれませんが、時代は令和。
技術も自分の痛みの許容範囲も子どもの頃より格段に進化しています。
本当に拍子抜けするほど痛みがなかったので、こちらも過度に心配しなくて大丈夫。
どうしても心配なら、治療の疼痛緩和に特化している歯科医や、良い口コミが多いところを選ぶのが間違いないかと思います。
先生選びは大事!
先生が怖いイメージは、先生とコミュニケーションが取りづらかったのが過去があるのが原因だと考えます。
言いたいことを言えず、不安なまま治療が進んだ経験がある方は、このようなイメージを抱えていることが多いのではないでしょうか。
ですから、私は今回、話しやすい同性の歯科医がいる歯医者に絞って歯科選びを行いました。
私は日常生活の中でも異性より同性の方がなにかと話しやすいですし、話が弾むタイプです。
同じ女性というだけで、口の中を見せることにも抵抗が少なかったです。
これは人それぞれ。
男の先生がいい人もいれば、若い人は緊張するという人も。
治療を進めていくには十分なコミュニケーションは必要です。
自分がコミュニケーションを取りやすいタイプはどのような人か考え、歯科医選びの1つにすると通いやすいかもしれません。
ホームページをみると先生の紹介をしている歯科医がほとんどです。
口コミと合わせて、話しやすそうな先生を選んでみてくださいね。
コミュニケーションがしっかり取れれば、先生が怖いイメージは払拭できると思いますよ。
歯医者は早めに行くべし!
本当にこれに尽きます。
放置すれば放置しただけ、痛みも通院回数も治療費も跳ね上がります。
インプラントのお値段知ってます?
30万〜40万がデフォなんですって…目ン玉飛び出る
早めに行っていたら自分の歯を残せたのに…、削るだけの治療で済んだのに…って私なら絶対後悔しちゃいます。
放置したツケはいつか必ず回ってくるので早めに精算しちゃいましょう!
私も数年ぶりに重い腰をあげて歯医者へいったわけですが、行くと気持ちもスッキリします。
ずっと行かなきゃいけないことは分かっていて、先延ばしにしていたので。
この記事を最後まで読んでくれたあなたはきっと、歯医者に行かなければいけないのは分かっているけど、なかなか勇気が出ない方ですよね。
その気持ち、痛いほどわかります。
この記事を読んで、少しでも勇気が出れば幸いです。
いつまでも自分の歯で美味しいものを食べ、たくさんお喋りし、思いっきり笑いましょ!
歯医者の電話予約が苦手な方はこちらの記事がオススメです♪