ビジネスの世界で重要と言われている“インプット”と“アウトプット”。
成功している方や影響力のある方の多くは、インプットとアウトプット、この2つの質と量がやはり普通の人とは違ってきます。
インプットはなんとなくイメージできるけど、アウトプットとはなんぞ?というのが始めた頃の感想です。
ネットビジネスの初心者も初心者の私ですが、徐々にインプットとアウトプットの重要性が分かってきだしたので、重要性や効率のいい方法などを書き出しました。
勉強や学んだことの発信は自分をバージョンアップすることができ、人生が豊かになる1歩のように感じています。
思考パターンや行動に新たな選択肢が加わることで世界が違って見えてくるのではないでしょうか。
皆さんもぜひ、“脱・古い人間”をしてみませんか?
Contents
インプット・アウトプットとは?
では、さっそくインプットとアウトプットについての説明をしていきます。
インプット
Input は直訳すると「入力」という意味です。
何を入力するか?
それは、新しい知識や記憶したこと、自らが経験して学んだことなどです。
これらを自分自身に入力することで古い情報が書きかえられたり、考え方を更新したりすることができ自分のアップデートにつながります。
大人になるとインプットの量が減ります。
それは仕事でもなんでも同じ作業に慣れてくると、今持っている知識やスキルで問題なく回していけるからなんですよね。
ただ、これではずっと同じ位置に立っていることになります。
こうしていつの間にか“古い人間”が出来上がるわけです。
「どうしたらもっと売上があがるのか」
「今より効率的に行うにはどうしたらいいのか」
「改善できるところはあるか」
こういったことを考えながら行動することがスキルアップや早く結果を出すことにつながります。
現状維持のままでは知識の量が変わらないため、やり方や考え方を変えたくても変えることができません。
今は「上手くいっているしこのままでいいや」と思っていても、この先境遇が変わらないとは言い切れません。
自分のいる環境が悪い方に動いた時、確実にダメージを受けます。
知識=武器です。
剣だけはなく、弓、槍、ハンマーに杖、鞭、爪…とさまざまな武器を使いこなせる方が圧倒的に有利ですよね。
そこで新しい知識を得るためのインプットが重要となってくるわけです。
インプットの方法はたくさんあります。
- 読書・インターネット
- セミナーに参加する
- 詳しい人から情報を聞く
- ニュースや新聞から情報を得る
などがあげられます。
どれも“知らなかったことを知ることができる”という共通点がありますよね。
どんな経験からも学んで自分に吸収してやるぞという姿勢をもって挑んでみると、意外とたくさんの新しい知識が頭に入ってきますよ。
信頼できるものを考えて選択し、どんどん新しく役に立つ知識を吸収していきましょう。
しんどい作業ではありますが、物知りで損することはありません。
アウトプット
インプットが入力なら、Output は「出力」です。
アウトプットは得た知識や情報を外に出す行動です。
アウトプットの形としては
- 学んだ事を仕事の成果に反映する
- プレゼンやレポート
- 自分の知識を人に教える
- ブログやツイッターなどのSNSをに投稿する
などがあげられます。
では、何のためアウトプットする必要があるのでしょうか。
それには3つの意味があります。
- 記憶として残りやすくなる
- 考えが深まる
- 新しい考えが生まれやすくなる
それぞれについて説明していきますね。
記憶として残りやすくなる
人はインプットしたものをあっという間に忘れてしまいます。
エビングハウスの忘却線という人の記憶の忘却を表したグラフがあるのですが、次のような結果が出ています。
- 20分後には42%忘れる
- 1時間後には56%忘れる
- 9時間後には64%忘れる
- 1日後には74%忘れる
- 1週間後には77%忘れる
- 1ヶ月後には79%忘れる
参考:https://www.unou-jp.com/brain-3/
ただし、これはインプットだけして他に何もしなかった場合。
すぐに得た知識をアウトプットすることで、脳に“これは使う情報だ”、“忘れないようにしよう”と思わせることができ、記憶が定着しやすくなります。
アウトプットを繰り返し、インプットで得た情報を長期的な記憶として自分に吸収しましょう。
オススメはツイッターなどのSNSを活用すること。
手軽にできて習慣化しやすいのでアウトプットの場として最適です。
考えが深まる
得た情報をアウトプットしようとする時、考えをまとめて誰かに理解してもらえる形で発信しますよね。
情報を整理することで、すでに脳内にある様々な事柄との関連付けも可能になり考えがどんどん深まります。
浅い考えだけで行動するより、いろいろな事を考えて行動できる方が、近道で結果まで辿り着けそうですよね。
また、方向を間違えてしまったときにも、考えが深い方が軌道修正しやすいです。
アウトプットしないと情報を上手に整理したりまとめる機会が少なくなり考えが深まらないので、せっかくインプットしたのであればアウトプットもしっかり行いましょう。
新しい考え方ができるようになる
アウトプットにて、いかに分かりやすく人に伝えようかと意識することで、脳内にある使える情報を駆使しようとします。
インプットで得た自分に新しい知識を使っていくことで、今までとは違った新鮮な考え方ができるようになってきます。
先程も述べましたが、知識=武器です。
インプットだけして終わってしまうのは、武器を手に入れたけど何もしない状態と同じ。
せっかく武器を手に入れたのであれば、どんどん使って経験値をあげていきませんか?
考え方は人生にも影響します。
様々な考え方ができるようになると、人生も豊かになるかもしれません。
インプットとアウトプットの比率
日本人は新しい知識を得る際にインプットに重きをおきがちです。
「本を読みました!」
「インターネットで調べました!」
「勉強会に参加しました!」
と、ここで終わってしまっている方も多いのではないでしょうか。
インプットも知識を増やす上でもちろん大事なのですが、アウトプットに重きをおくほうが効率的に知識を身につけ記憶に浸透していきます。
大切なのはインプットとアウトプットの割合で、3:7が記憶をもっとも効率化する黄金比だと言われています。
単純な計算になりますが、例えば3時間の勉強会に参加したのであれば、7時間かけてレポートやプレゼン時間をかける…ということです。
骨が折れそうな大変な作業ですが、早く結果を出している人や、影響力がある人の多くがこういった努力をされています。
考えてみると確かに楽して成功したり、人生を豊かにできることってなかなかないかもしれませんね。
インプット→アウトプット→インプット→アウトプット…を人生の中で多く繰り返せる人が結果を出す方法をより早く導き出せるのではないでしょうか。
1度きりの人生、自分の可能性を広げてみたいはインプットとアウトプットを繰り返して自分のアップデートをしっかり行っていきましょう。
いかがでしたでししょうか。
私もWEBライティングやブログを始めてから今まで読んだことがなかったビジネス本を何冊か読みました。
「へぇ〜」
「ほぉ〜」
と今まで知らなかった情報にふれることができ、アウトプットとしてブログやSNSで実践している所存です。
まだまだたくさんの努力が必要ですが、こんなブログを書いていることも少し前までは考えられなかったこと。
インプット、アウトプットを繰り返しながら新しい知識・情報を取り込み、濃い人生をおくっていきたいものです。