昼休みのスマホを触っている時間をちょこっと読書にかえてみませんか?
最近、仕事のお昼休みに夢中で読書をしています。
きっかけは直感で選んだ1冊の本を読んだこと。
昔はよく本を読んでいましたが、子どもが産まれてからは“そんな時間がない…”と、いつからか本に触れない事が日常になっていました。
子どもと図書館に行っても、借りるのは子どもの絵本ばかり。
その日も、いつものように図書館で子どもの本のコーナーに向かっている時に、タイトルがパッと目に入った瞬間、“読んでみたい!”と感じた本があったんです。
その本を直感に従って借りてみました。
久しぶりに本を読んでみたら、没頭できる時間がすごく心地がいいことに気が付きました。
それから読書の素晴らしさを再認識し、職場にも本を持っていくようになり、昼休みは読書をしています。
昼休みに読書をしだしてから、生活がちょっぴり豊かになったと感じています。
昼休み読書を始めたことで感じている、いい変化をまとめました。


Contents
昼休み読書で起こる良い変化
私が昼休み読書を始めてから感じているいい変化は…
・高い癒やし効果が得られる
・デジタルデトックスができる
・考え方の幅が広がる
・コミュニケーション力アップ
この4つです。
ひとつずつ解説していきますね。
高い癒やし効果が得られる


読書に癒やし効果はあまり求めてはいなかったのですが、癒やし効果はたしかにあると感じています。
読んだあとに頭と心がスッキリして、思考がクリアになる感覚。
読書に没頭している間は様々な雑念にとらわれず、読んだあとは良いものに触れた充実感が溢れます。なんともいえない気持ちよさ…!
実際に、イギリス・サセックス大学の研究で、読書によって軽減されるストレスは68%にも値するという調査結果が出ています。
この数値は、珈琲を飲む、ゲームをする、音楽を聴く、散歩をする…などのどれよりも高い数値なのだとか。
また、静かな場所で行う読書は、たった6分で60%のストレスを軽減させる効果があるそうです。
読書のリラックス効果は実はめちゃくちゃ高いんです。
お昼休みにたった6分読書をするだけで60%ストレスを軽減できるなんてコスパ良すぎ!





午後からの仕事のパフォーマンスもあがりそう…!


デジタル・デトックスできる


昼休み読書を始める前はスマホをだらだら触って過ごしていました。
特に調べたい情報があるわけではなく、なんとなくSNSを見たり、なんとなく流れてきた動画を再生してみたり、なんとなくオンラインショップを覗いてみたり…
今の時代は情報で溢れいます。
なんとなく触っているスマホから、ネガティブな情報や価値観を受け取ってしまうことも多々あります。
“SNS疲れ”もその1つですね。
昼休みに読書をし始めたことで、スマホから離れる機会を得ることができました。
“読書をする”といった自分の意思で取り組む趣味を満喫でき、脳の疲弊感を軽減できる。





最高じゃない?
実際にデジタル・デトックスには、睡眠の質の向上、集中力アップ、脳の疲労回復、肩こりや頭痛の軽減などがあげられます。
たしかに意識的にスマホから離れてみると、他人と比べることが減り、日々の幸せを感じ取りやすくなった気がしています。


考え方の幅が広がる


本は知識の宝庫です。
生活をより豊かにしたり、成功に導くための道しるべが惜しげもなく書かれています。
ですから、たくさんの本にふれることでものの見方が変わってきます。
読書で得た知識を生活の中で使うことができると、“生きやすくなる”と感じています。
これは本の中の様々なシーンを回想しながら、自分もそれに似た行動ができるからだと思います。
本を読むと『そんな考え方があるのか』と自分では思いつきもしないような視点の考え方に出会うことがあります。
そういった考え方をストックしていくと、判断力、問題解決力がグンとあがっていくのではないでしょうか。





生活をより豊かにする知識の貯金をしていきたいですね。
コミュニケーション力アップ


読書は活字から様々なシーンを想像します。
本を読んでいると、ついつい作者や主人公に感情移入してしまうものです。
喜怒哀楽だけではない様々な感情を文字から読み取っているうちに、普段のコミュニケーション能力も格段にあがります。
相手の気持ちや考えをしっかり汲み取れるため、円滑なコミュニケーションが図れるようになるんですね。
また、語彙力もアップします。
語彙力があがれば、年齢や性別関係なく様々な人たちと話しあうことができます。
能力の高い人話す時でも物怖じせずに挑めるのではないでしょうか。
あなた自身が『賢いな』と思われる機会も増えるかもしれません。
人間関係をよくしていく上で必要なコミュニケーション。
読書でたくさん養っていきましょう。


昼休み読書で豊かな生活を
学研教育総合研究所の研究によると、“1人あたりの読書量が30年間で約半分に減っている”という調査結果が出ています。
スマホやパソコンが普及し、読書離れが顕著にすすんでいます。
私も最近まで、最後に読書をしたのは何年前か考えても思い出せない程、読書から遠ざかっていました。
ですが、“読んでみたい”と直感で思った本を読んだことで読書の素晴らしさを再認識しました。
もっといろんな本を読みたい!次はどんな作品に出会えるんだろう?と今までなかったワクワク感を味わうことができています。
没頭できる本は生活を変える力があると思います。
ぜひ、読みたいと思っている本があれば読んでみてくださいね。
昼休みの過ごし方を変えるだけで、“生きやすく”なっていくかもしれません。
朝、いいスタートを切りたい方はこちらの記事もオススメです♪


ちなみに、私が直感で選んだ本は“30代を無駄に生きるな”
この本を読んだことで本当に習慣が変わりました。気になる方はぜひ♪