最近なんだかついていないな…
運気をあげたいな…
なんて思ったこと、誰でも1度はあるのではないでしょうか。
私もそんな思考によくなるので、思い切って風水をお家に取り入れてみました。
その一つが今回紹介する“盛り塩”
盛り塩に必要な道具ややり方、管理の仕方などをレポートします。

盛り塩の意味って?

入り口にこのような盛り塩をしているお店を見たことありませんか?
盛り塩とは塩を三角錐型や円錐型に盛り、玄関先や家の中に置く古くからの風習です。
“厄除け”“魔除け”“縁起担ぎ”の意味を持つとされています。

お家で簡単に厄除けや魔除けができるって魅力的ですよね。
盛り塩に必要な道具
盛り塩に必要な道具は、塩、受け皿、塩固め器の3つです。
1つずつ紹介していきます。


①塩
基本的に食塩以外でしたら特に決まりはないそうです。
“粗塩”や“海水100%の無添加の塩”が盛り塩に向いているとの事。
清め塩やお供え塩、どこどこの海水などなど…
豊富な種類がありますので、自分の好きなものを選んでみてくださいね。
ちなみに私はこちらのお塩を使っています⇩




②受け皿
受け皿については基本的には白色の平皿がいいとのことです。
豆皿くらいの大きさで十分だと思います。
シンプルな白の豆皿であれば100均でも手に入るかと思います。
私は白色の八角形のお皿を使っています。
こちら⇩

風水で八角形は“八方位”を示しており、すべての方角から幸運を引き寄せ、邪気を払ってくれると言われています。


③塩固め器
盛り塩の形は“八角錐型”や“円錐型”が多いです。
ここでも縁起の良い“8”が使われていますね。
指で塩の形を整えるのは難しいのですが、塩固め器を使用すると簡単かつキレイに作れます。
先程紹介した八角形のお皿とセット売りされているこちらの塩固め器を使っています⇩

八角錐塩固め器一つと、八角皿5枚がセットになっています。
使い方は簡単で、塩固め器に塩を入れて押し固め、お皿をかぶせてひっくり返し、そっと外すだけ。
きれいな八角錐の盛り塩ができますよ。


盛り塩の置き方
盛り塩は家の中心から見て表鬼門(北北東)と裏鬼門(南南西)に置くといいとされています。
しかし家の中心が曖昧だったり、よく分からなかったりする場合は、玄関や水回りに置くのがオススメ。
私は玄関とトイレに置いています。
玄関は運の入り口。
外から入ってくる悪い運気を祓い清め、瑞々しく神聖な良い運気が入ってくるようになると言われています。
本来は玄関の外に置くのがいいとされていますが、玄関の内側や下駄箱の上でも大丈夫です。
トイレは最も穢が溜まりやすい場所。
盛り塩によって、家庭内の健康運がアップすると言われています。
その他、キッチンや洗面台、浴室などの邪気が溜まりやすい水回りに置く人が多いようです。
盛り塩を置く場所はこまめに掃除をして清潔にしておきましょう。
置き場所について詳しくはこちらの記事をどうぞ⬇
盛り塩の交換頻度
交換時期に関しては特に厳格な決まりはないそうです。
しかし、長い間放置は厳禁です。
盛り塩自体が悪い運気を吸収すると言われており、悪い運気でいっぱいになると、それ以上吸収できなくなると考えられています。
ですので、最低でも2週間に1回程度は変えたほうが良いです。
私は神様の日とされる1日と15日に変えるようにしています。
ただし、盛り塩の形が崩れたり、汚れたりした時には2週間を待たずに早めに取り替えるのが吉です。


盛り塩の捨て方
使用済みの盛り塩は、悪い運気を吸収してくれているので体内に取り込むのはNG。
料理に使ったり、お風呂に入れたりは避けましょう。
あとトイレに流すのも良くないと言われているので注意が必要です。
昔はきれいな川に流していたそうですが、現代の暮らしではなかなか難しいところ。
ですので、キッチンに流すorゴミとして処分の2択になってくるかと思います。
捨てる時はそのまま捨てるのではなく紙に包んで捨てましょう。
「お役目ありがとうございます」という感謝の気持ちを忘れずに。


いかがでしたでしょうか。
盛り塩をはじめて、置く場所をきれいにしておかなければという意識から掃除や片づけが習慣になりました。
これだけでも以前よりいい生活に変わったと感じています。
家が片付いていると気持ちがシャンとするので。
その他にも盛り塩効果を感じていることがあるので、また記事にしたいと思います。
少ない道具で手軽に始められる盛り塩。
気になり方はぜひ生活に取り入れてみてくださいね。
お風呂で癒やされたい方はこちらの記事もぜひ♪
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