
我が家は長女が2歳8ヶ月、次女が1歳での入園となりました。
2人の子どもを見ながらの準備は思っていたより大変!
意外と新たに買わなければいけないものが多かったり、持ち物全てに名前を書いたり、提出する書類が山程あったり…
地域や園によって違いはあると思いますが、今回は途中入園の流れや、メリット、入園に必要なグッズ、準備にあると便利なものをまとめました!


Contents
【保育園】途中入園のスケジュール


途中入園を決めた理由は二人育児が大変すぎたため…!
次女が生まれるまでは「長女が3才児クラスになるまでは私が家で見るんやッ!」と志を高く持っていたのですが、次女が生まれてからのてんてこ舞いの二人育児を体験し、「あ、これ無理や」とあっさりと入園時期を早めることにしました。
年度の途中からの入園でしたので、入園式はなかったです。







入園前、体育館などに集まって話を聞くような保護者の合同説明会もありませんでした。
どのような流れで途中入園がスタートしたか説明していきます。
申し込み〜入園決定まで
我が家の子どもたちは今年の9月に入園でしたが、入園の申込みは昨年の11月にしています。
秋口に申し込みの園が多いようですが、申込時期は地域や園によって当然違います。
公立か私立かによっても形式が変わってくると思いますので、入園を考える時には要チェックです。
申し込みから入園決定の通知が来るまではだいたい2週間程度でした。
ですので、昨年の11月の末には入園が決まっている状態でした。


入園決定〜入園まで
入園が決まってから次に園から連絡があったのは入園1ヶ月前。
園長先生から電話がかかってきて「入園に際しての説明をしますので、○日の○時に来ていただけますか?」というような感じでした。
9月に同じく途中入園となった子どもの保護者は私を含めて3名。
職員室にて3名で園長先生から園での生活についてや提出する書類などの説明を受けました。
その後、クラスの担任になる先生から、準備物の説明を受け、子どもたちのクラスへ案内され園児の様子を少し拝見。









慣らし保育
9月からいよいよ通園がスタート!
最初は慣らし保育といって徐々に園に慣れていくために短時間の預かりです。
子どもの様子を見ながら親と離れる時間を延ばしていきます。
子どもたちが通う園の慣らし保育は、最初の3日間は約2時間の預かり。
お迎えはお昼ごはん前。(3日ではまだまだ慣れず2時間しっかり泣いています。)
次の3日間は約3時間半の預かり。
お昼ごはんを食べてのお迎えとなります。(5日目くらいから泣く頻度が減り、給食も完食できるようになりました。)
次の3日間で約5時間半の預かり。
お昼寝をしておやつを食べる前の帰宅。(親としても慣れてきたなぁというのを見て感じます。)
この約2週間の慣らし保育を経て、通常の8時間保育が始まりました。
今まで毎日一緒にいたのでこんなに長い時間離れるのは、親も子も初めてのこと。
子どもは特に環境が変わるとストレスを感じやすいので、徐々に馴染める環境づくりが本当に大切だと感じました。


【保育園】途中入園のメリット・デメリット
子どもたちの様子を見て感じた途中入園のメリットはたくさんあります。
- 先生の目がよく届き、慣れないうちは付きっきりでお世話してくれた
先に入園している子どもたちは既に保育園に慣れており、先生たちにも余裕が生まれる分、途中から入った子どもに対し十分なフォローをしていただけます。
慣らし保育の際にはお迎えの時間が他の保護者の方とかぶらないので、ゆっくりと事細かに今日の様子を伝えていただいたり、先生とお話できる時間が取れるので親も安心することができました。 - お友達が興味を持ってくれる
新しくクラスに入ってきた我が子に対し、周りのお友達は興味津々!
すぐに名前を覚えてくれて、引っ張ってくれるお友達がたくさんいたので、すんなり輪に入って遊んでいました。
こんなに大勢の同世代の子どもたちに囲まれたことがなかったので、緊張で固まらないか心配していましたが、子どものコミュニケーション能力は親が思っているより長けていますね。 - 普段の保育の様子が見学できる
途中入園の説明を受けた際に、実際に子どもが入るクラスに案内され遊んでいる様子や給食の様子を見ることができました。
子どもたちがクラスでどんな時間を過ごしているのか、先生たちはどのような保育指導をしているのかを見ることができたので通園後のイメージが湧きやすかったです。
準備物の説明なども実際にお友達が持ってきているものを見せてくれたので、迷わず準備することができました。
百聞は一見にしかず!
次にデメリットですが、途中入園のデメリットは差し当たり感じていません。
親同士の繋がりがもうできているのでは…
と、いわゆるママ友問題を心配する方もいるようですが、今のところなんの問題もなく過ごせていますよ。
他の保護者の方には朝、送っていった際に挨拶をする程度の関わりです。
皆、仕事前なのでゆっくり世間話をしている親なんて見かけませんし、私もそうですが自分の子どもをクラスに連れて行くことに必死です。
時間との戦い…!
これから行事が始まったりしたらママ友の輪を感じる機会もあるかもしれませんが、大人なので最低限のマナーと愛想があれば問題ないと思っています。


必要だった準備物
園によって準備物は変わってくると思いますが、だいたいはよく似ているのではないでしょうか。
意外と新たに買わなければいけないものが多かったです。
入園式がある4月には品薄になりそうなものも、なんなく手に入ったので買い物はスムーズに終わりました。
ミシンがお家にあったり、お裁縫が好きな方や時間が取れる方はハンドメイドを楽しむこともできると思うのですが、我が家は“子どもを二人見ながらいつ裁縫できるんや問題”が消えずほとんど買いました。







買ったものをざっと紹介します! 簡単・時短「お名前シール」




・エプロン
タオルにゴムを通しているだけの被るタイプの簡易エプロン。
着脱が簡単で自分で装着する自主性を養えるとのことでした。
“お利口タオル”、“お利口エプロン”といった商品名でお店には売っています。
私はメルカリでハンドメイド作家さんから購入しました。
作家さんによっては無料でお名前のプリントもしてくれます!
毎日2〜3枚程度持っていくので数枚必要です。


・通園バッグ
サイズ指定はありませんでしたが、約横40cm×縦30cmのものが多いようです。
お帳面やエプロン、水筒、タオル、着替え等、毎日持っていくものが入れば問題ないと思います。
こちらもメルカリでハンドメイド作家さんから購入しました。可愛いデザインが多く、人とかぶりにくいのがハンドメイドのいいところですよね。


・ループ付きタオル
タオルの端に引っ掛ける輪がついているタオル。
こちらは西松屋やバースデイで購入しました。バラ売りもしていますし、3枚セットや5セットでも売ってあります。
毎日取り替えるものなので多めに用意しました。
子ども用品を取り扱うお店で売っているものは名前を書くタグがついているものが多く便利です!


・お昼寝布団
敷きふとん、敷ふとんカバー、掛けふとん、掛けふとんカバー、枕、枕カバーが持ち運びできるキルトのバッグに一式セットになっているものを買いました。
バースデイで買ったのですが、5,000円程度のお手頃価格。
可愛い柄も豊富でした♡
保育園で枕は使わないとのことで持ち帰りましたが、枕の柄も可愛いので家で小さめのクッションとして使っています。
引用元:Birthday
・水筒
ストロータイプの水筒が必要とのこと。
ストローマグでも良いとのことでした。
夏場はたくさん水分摂取すると思うので、500ml入るものを購入しました。
・巾着袋
使用したエプロンを入れて帰るもの、おむつを持ち帰るもの、着替えを入れていくものの3枚が必要でした。
濡れても平気なナイロン製のものが適しているとのことで、100均で購入しました。
あとはオムツ用品(オムツ、おしり拭き、おしり拭きケース、オムツ替えマット(タオル))と汚れてもいい服を数枚買い足しました。
持ち物全てに名前を書かなければいけないので、お名前スタンプやアイロンを押し当てると布にくっつくお名前シール、布用の名前ペンが大活躍。
次項で詳しく紹介いたします。


準備にあると便利なグッズ
保育園の持ち物にはすべて名前を書かなければなりません。
オムツ1枚1枚、子ども服の小さいタグ、通園バッグ、お布団…
ひとつひとつ手書きは気が遠くなるし、字が滲んでしまうこともあり失敗してしまうことも。
先に子どもが保育園に通っているママ友からも「あると便利だよ〜」とゴリ押しされたのが、お名前スタンプ。
実際にこちらを買って使っているのですが、本当に便利!
捺印マットもセットになっているので届いてすぐ使うことができ、とてもキレイに仕上がります。
擦れや洗濯にも強いです。
スタンプのサイズが豊富なので押すものの大きさによって使い分けられるので、ほとんどのものに押して使うことができました。
収納用の可愛い箱も無料でついてくるので紛失も防げます。オススメです!
そしてこちらのお名前シールも大活躍でした。
通園バッグや布団、名前を書くタグがない服などに使いました。
アイロンを数十秒押し当てるだけで簡単にくっつきます。
こちらも擦れや洗濯に強いです。
シールにワンポイントが付いているので、まだ字が読めない子どもでも自分の持ち物を把握しやすいですよ。
子どもに好きな柄を選ばせてあげると喜んでくれます。
その他、買ってよかったと思うのは、布用の名前ペン!
普通の油性のペンで書くと滲んでしまう生地にも割と滲まないで書けます。
あ、名前書き忘れてる…
今からアイロン出すのも、スタンプ出すのもめんどくさい!
という時にササッと書けます。







1本あると便利です。
手芸屋さんや100均で買うことができますよ。
全部に名前をいれた時の達成感たるや!!
名前いれが終わっても書類地獄が待っていましたが…笑
大変なのは最初だけ。
最初に頑張ってしまえば、日々の準備は全然大変じゃないです。
手作業だと確実に心が折れかけるので、手抜きが大切。
買えるものは買ったらいいし、楽できるなら楽するのが1番。
無理に手作りや手作業に拘らなくていいと思います。
きちんと準備することに愛がある!
途中入園でしたが、子どもたちも馴染めてきだして毎日頑張って行ってくれています。







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