氷 を使った“遊び”で 夏 を感じてみませんか?
まだ5月ですが既に気温が高い日が続いていますね。
夏はあまりの暑さに子どもとの外遊びが億劫になってしまうことも…
今回はそんな夏にぴったりの気分も手先も涼しくなれるオススメの氷遊びを紹介いたします。
多くの方が子どもの頃、“氷”で夢中で遊んだ記憶があるのではないでしょうか?
子どもって冷たい氷が大好きですよね。
溶けるまで触ったり…くっつけたり…氷をつかった遊びはとにかく子どもを魅了します。
用意するものも少なく手軽にできて写真映えもするので大人も一緒に楽しめますよ。
子どもは夢中になること間違いなし!
さらに 氷遊びは学べることもたくさんあり、遊び方のアレンジも豊富!
この夏、親子で氷を使った遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。
Contents
夏 がちょっぴり涼しくなる 氷での遊び方

用意するものや手順、出来上がったものを写真付きで紹介いたします。
氷遊びで用意するもの
氷遊びで準備するものはこれだけ!
・水
・絵の具(なくてもOKですがあった方がより楽しめます)
・氷に入れたいもの(お花やビーズなど)
ほとんどお家にあるもので手軽にできます。無い場合もアイストレーや絵の具、ビーズなどは100均で揃うのでコストをかけずに遊べるのも魅力的です。
氷遊びの手順





1.散歩で植物を採集しよう!
我が家では野花を氷に入れて遊びました。
とってもキュートな見た目の氷ができるんですよ!
氷に入れる花を集めるため子どもとビニール袋を持って散歩にでかけるところからスタート!
ビニール袋を持ちお花を集めるというミッションが加わるだけでいつものお散歩にワクワク感が少しプラスされます。
普段はあまり気に留めていませんが、意識すると色とりどりの野花をたくさん見つけられるのも自然を感じることができ楽しめますよ。
子どもは宝探しをするように次から次へと夢中でお花を集めてくれます。
でも植物によっては棘があったり、毛虫やハチなどの虫が近くにいる場合もあるので十分注意してくださいね。


2.色水を作ろう!


アイストレーに氷を作る水を入れていきます。
そのままの水でもいいのですが、絵の具で色をつけるとより綺麗な仕上がりになります。
子どもって水とか絵の具とかだいすきですよね。
トレーの中で水と絵の具を混ぜて色水を作るだけでも喜びます。
ポイントは少量の絵の具で透明感のある色水を作ること!
濃すぎるとせっかく集めたお花が沈んだ時に見えなくなってしまうので気を付けてくださいね。
氷の中に何も入れない場合は濃くても大丈夫です。
3.お花を入れよう!


持ち帰った植物を作った色水に浮かべます。
これだけでもう可愛いですよね!
SNS映えしそうな見た目に子どもも「かわいい!」と目をキラキラ輝かせていました。
自分が思うままに好きな色に好きな花を入れてとても楽しそうに遊んでいましたよ。
美的センスも磨かれそうですね。





凍るのを待っている時間もすごくワクワクするんですよね。
2歳の娘は水を冷凍庫に入れると固まるということを初めて知ったと思うのですが、「もう固まった?」と何回も聞いて楽しみに待ってくれました。
4.出来上がった氷で遊ぼう!
冷凍庫で4〜5時間くらい冷やすとしっかり固まっています。
氷を取る際はトレーの底をボウルなどにためた水に30秒ほどつけると綺麗に取ることができますよ。







宝石みたいでとっても可愛い氷が出来上がりました。
心くすぐられる見た目に子どもも「わぁ♡」とニヤニヤ。
このあとの遊び方は自由です。
ツルツル滑る氷を重ねるのも面白いですし、好きなデザインで並べて遊ぶのもよし、溶け出した氷からお花を綺麗に取るのもよし…
冷たい氷を思う存分触り、だんだん形が変わってくることに夢中になっていました。
違うデザインを作り何度でも遊びたくなる魅力がありますよ。
見た目が美味しそうなので小さいお子様が口に入れないようにだけ注意してくださいね。
氷遊びから得られる事はこんなにいっぱい!
氷遊びを通して子どもはどんな事を学べるのでしょうか?
楽しみながらの学習は探究心も育てることができます。
氷遊びのから学べることはたくさんあるのでぜひ親子で取り組んでみてくださいね。


五感をやしなえる
なんといっても氷の冷たさは子どもにとって魅力的。
触ると冷たく体温で溶け出す感触を楽しむことができます。
普段氷が触れないほっぺや足に当てるのも新鮮で喜びますよ。
創造力UP!
絵の具を使って色水を作る過程では色の濃淡や混ぜ合わせを経験することができます。
また、どの色水にどの植物を入れれば自分のイメージに近いものができるのか考えながら取り組むことができ豊かな創造性につながっていきます。
出来上がった氷で遊ぶ際に決まったルールがないので自分で遊びを作り出す力もうまれます。
季節を感じることができる
寒い日にわざわざ氷で遊ぶ人はいませんよね?
夏だからこそ出来る氷遊びで季節をしっかり感じることができます。暑さで氷が溶けることも学べますよ。
また植物採集ではその季節の植物を見つけることができるので、春〜夏にかけては植物が多いことやどんな植物がその季節に咲くのかを目で見ることができます。
水↔氷を理解する
水が冷えると氷になって氷が溶けると水になるという事を遊びを通して体験できます。
大人になった今では当たりまえのことですが、子どもにとっては不思議でいっぱい。
なんで固まるのか、何度で固まるのか、固まるまでの時間、溶け出す時間…
気になることは山ほど出てくるのではないでしょうか。
一緒に調べることで知識が増えさらなる発見にも繋がります。
集中できる
とにかく夢中になって遊ぶのでかなり集中しています。
氷が溶けるまでしっかり集中しているので遊んだあとの充実感も得られます。
子どもが集中できる時間は“年齢+1分”と言われています。
2歳であれば、たったの3分…
でもこの氷遊びでは10分以上黙々と遊んでいました。
指先を使いながら集中しているので脳が活性化し記憶力のUPも期待できます。
ただ氷で楽しく遊ぶだけでにとってこんなにも学べることがあるなんてお得感いっぱいですよね。
豊富なアレンジ!
アイストレーには様々な形がありますし、タッパーなどの大きな容器で大きな氷を作るのも楽しいのではないでしょうか。
我が家の2回目は色水にラメとビーズを入れてキラキラの氷を作り、アイスのコーンに入れてアイス屋さんごっこをしました!


パイナップル味、いちご味、メロン味…と色から味を想像して崩さないように盛り付けをしてくれました。


本物のアイスの容器でも作ってみましたが、これを作るなら本当に食べられる方がいいような…笑
次回はいろんな味の本物のアイスづくりも子どもと楽しんでみようと思います。
これからの暑くなる季節、親子で手軽にできてたくさん学べる氷遊びをぜひ楽しんでみてくださいね!



