暑い夏にぴったりの子どもが大好きな氷遊びをしてみませんか?
うだるような暑さが続く最近の夏。
あまりの暑さに子どもとの外遊びが億劫になってしまいますね。
今回は気分も手先も涼しくなれる氷遊びを紹介します。
多くの方が子どもの頃、氷で夢中で遊んだ記憶があるのではないでしょうか?
冷たいだけでなぜか楽しく感じ、溶けるまでひたすら触ったり、くっつけたり…氷をつかった遊びは子ども達を魅了します。
今回紹介する遊びは、用意するものが少なく、写真映えもするので大人も一緒に楽しめますよ♪


Contents
宝石氷作り


タイトル通り、まるで宝石のような氷をつくって遊びます!
見た目がとってもキュートなので、プリンセスとかが好きな女の子は特に喜ぶかもしれません。
用意するもの、作り方を順番に書いていきますね。
準備物
・アイストレー
・水
・絵の具(なしでもOKですが、あったほうが宝石感がでます)
・氷に入れたいもの(お花やビーズ、ラメなど)
準備するものはこれだけ!
道具がお家になくても、全部100均で揃えることができるので、ローコストで遊ますよ♪


宝石氷の作り方
では、次に作り方の手順を書き出しますね。
氷の中に入れるものを決める
ビーズでもよし、ラメでもよし、好きなおもちゃでもよし…なんでもOK!




我が家は今回、氷の中にお花をいれたいとの事だったので、お散歩で集めてきました!
ビニール袋をもってお散歩にレッツゴー!
お花を集めるというミッションがいつものお散歩にワクワク感をプラスしてくれました。
普段はあまり意識していませんが、野花ってカラフルで可愛いんです。
子どもたちも「かわいい〜」「この色綺麗〜」と植物採集を楽しんでいました。
植物によっては棘があったり、毛虫やハチなどの虫が近くにいる場合もあるので十分注意してくださいね。
子どもたちがお散歩で集めた野花です⬇


トレーに水をいれる


アイストレーに水を入れていきます。
そのままでもいいのですが、絵の具で色をつけるとより宝石感が出て可愛いですよ♪
トレーの中で水と絵の具を混ぜて色水を作るだけでもすごく楽しそうでした!
ポイントは少量の絵の具で透明感のある色水を作ること!
絵の具が多すぎると、中に入れたものが見えなくなってしまうので気を付けてくださいね。


凍らせたいものをいれる


先程つくった色水の中に、凍らせたいものを入れていきます。
集めたお花を浮かべました。これだけでもう可愛いですよね。
子どもも「かわいいぃぃ!」と目をキラキラ輝かせていました。
好きな色に好きなお花をしっかり選んでいれていました。




あとは冷凍庫で凍らすだけ!
凍るのを待っている時間もすごくワクワクするんですよね。
冷蔵庫の前に立って「もう固まったかな?」と何回も聞いて楽しみに待っていました。


固まったら完成!
冷凍庫で4〜5時間くらい冷やすとしっかり固まっています。
氷を取る際はトレーの底をボウルなどにためた水に30秒ほどつけるとスムーズに取ることができますよ。
できあがりがこちら⬇


とっても可愛い氷が完成しました。
子どもは「わぁっ…♡!」と嬉しさを隠せずにニヤニヤ。
ひとしきり眺めて触ったあとは、並べたり積んだりして好きなデザインを作って楽しんでいました。
溶け始めると、今度はお花を綺麗に取るのに夢中になっていました。
自由に氷で遊べて楽しかったようです。
食べ物と間違えて、小さいお子様が口に入れないようにだけ注意してくださいね。
氷遊びで学べること
氷遊びで子どもに与えられるいい刺激として…
・五感をやしなえる
・創造力UP
・季節を感じられる
・水⇔氷を理解する
・集中できる
などが、あげられます。
ひとつずつ説明していきますね。


五感をやしなえる
氷を触ったときの冷たさは五感を刺激します。
指で触るうちに体温で溶け出す感触も楽しむことができます。
普段氷が触れないほっぺや足に当ててみると、「つめたーい!」と満面の笑みに。
絵の具を入れたものは舐められませんが、普通の氷でしたら舌で冷たさや味を確かめることができます。


創造力UP!
絵の具を使って色水を作る過程では色の濃淡や混ぜ合わせを経験することができます。
また、どの色水にどの植物を入れれば自分のイメージに近いものができるのか等を考えながら取り組むことができるので、豊かな創造性につながっていきます。
出来上がった氷で遊ぶ際にも、決まったルールがないので自分で遊びを作り出します。
このことが更に創造力アップに繋がります。
季節を感じることができる
氷を使った遊びは夏だからこそできるものです。
気温が高い日に外で遊ぶことで“夏”という季節をしっかり感じることができます。
暑さで氷が溶けることも学べますよ。
また植物採集では季節の植物を見つけることができるので、それも新たな知識となっていくのではないでしょうか。


水↔氷を理解する
水が冷えると氷になって氷が溶けると水になるという事を遊びを通して体験できます。
大人になった今では当たりまえのことですが、子どもにとっては不思議でいっぱい。
なんで固まるのか、何度で固まるのか、固まるまでの時間、溶け出す時間…
気になった点を一緒に考え、調べていくことで、子どもの知識が増えていきます。
集中できる
とにかく夢中になって遊ぶのでかなり集中しています。
子どもが集中できる時間は“年齢+1分”と言われています。
3歳であれば、たったの4分…
我が家の3歳の子どもは、この氷遊びで10分以上黙々と遊んでいました。
指先を使いながら集中しているので脳の活性化も促せます。
ただただ氷で楽しく遊ぶだけなのに、たくさんの学びが詰まっています。


豊富なアレンジができる
アイストレーには様々な形がありますし、タッパーなどの大きな容器で大きな氷を作るのも楽しいと思います。
ハート型とかも可愛いですよね。
我が家の2回目の氷遊びは、ラメとビーズを入れてキラキラの氷を作り、アイスのコーンに入れてアイス屋さんごっこをしました!


パイナップル味、いちご味、メロン味…と色から味を想像して崩さないように盛り付けをしていました。


本物のアイスの容器でも作ってみましたが、これを作るなら本当に食べられる方がいいような…笑
暑い季節、熱中症に気をつけて、子どもと氷遊びをぜひ楽しんでみてくださいね!


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