今日から実践できる傾聴!子育てにおける3つのメリット

“傾聴”という言葉をご存知ですか?傾聴は子育てにもたくさんのいい影響を与えてくれます。

 目、耳、心を傾け聴くという意味をもつ傾聴。

深い言葉ですよね。

私は作業療法士としてリハビリを必要とする方と多く関わってきました。

患者さんと関わる中で私が1番大切にしていたことがこの傾聴です。

傾聴は育児においてもかなり重要な役割を果たしてくれます。

子どもの話を忙しくてついつい「後で!」「ちょっと待って」と言ってしまうことありませんか?

きちんと後で聞いていますか?

スマホを触りながら適当に話を聞いていませんか?

この記事を読むと子どもとの関わり方を改めてしっかりと考える時間になるのではないでしょうか。

今回は傾聴が育児にもたらすメリットを3つ紹介いたします。

傾聴の魅力は意識するだけで誰でも簡単に今すぐ取り組むことができることです。

ぜひ実践し子どもと素敵な関係を築いていってくださいね。

傾聴とは?子育ての場面でどう実践するの?

傾聴について説明します。

傾聴とは

傾聴とは簡単に言うとコミュニケーションにおける技法の1つです。

まっすぐ相手に向き合い真摯な姿勢で話を聴くということに傾聴の全てが詰まっています。

相手が自分の話を真剣に聞いてくれていると、気持ちがよくなりどんどん話したくなりますよね。

相手を深く知ろうとすることで信頼関係が築きやすくなります。

また相手を受け入れようとすることは、知らぬ間に自分の感情をコントロールしているので自分のメンタル面の成長を促すなどいいことづくしです。
つい子どものぐずりなどにイラッとしてしまう時も子どもの気持ちの裏側を知ろうとすることで子どもの本当の気持ちに気づく事ができ、感情任せに怒ることが減ります。

医療現場で学んだ傾聴の大切さ

私は作業療法士として医療の現場で働いていたのですが、リハビリを受ける多くの患者さんは怪我や病気によって気持ちが落ち込みふさぎ込んだ状態です。
今までの元気な自分と比べてしまいできなくなったことや痛みを受け入れられない気持ちがイライラや不安となりコミュニケーションに支障をきたします。

「リハビリでどうなりたいですか?」「痛くないですか?」

このような事務的なやりとりではなかなか患者さんは心を開いてくれないんですよね。

なぜそれができるようになりたいのか、できるようになったらどんないいことがあるのか、痛むと辛いだろうな…と気持ちに寄り添い、共感しながら気持ちの核に迫ることができれば信頼関係を築いていけます。

子育てでも一緒!

これは子育てにおいても同じことが言えます。

なぜ泣き叫ぶのか、ひっくり返って駄々をこねるのか、なかなかお風呂に入らないのか、さっき注意したことをすぐに繰り返すのか…挙げたらきりがないくらい子どもはその場の感情に左右され意思表示をします。

そんな状況になると親はとにかくその場をおさめることに必死になりがちで叱ったり甘い言葉で釣ったりしてしまいますよね。

私も余裕がないとやっちゃいます…

でもそれはその場しのぎに過ぎないんですよね。傾聴を意識することで子どもとの距離がグッと縮まります。

子どもの本当の気持ちを蔑ろにしてしまってはもったいないことだらけなのです。

これから挙げる3つのメリットを読むとすぐに実践したくなるのではないでしょうか。

【子育てにおける傾聴のメリット①】感情のコントロールが上手になる 

子どもは思い通りにならなかった時に、悲しみや怒りが自分の中でコントロールできず泣き叫んだり、物や人に当たったりします。

反抗期は成長において大事なことですが、感情がコントロールできないまま大人なるとアダルトチルドレンのような人格になり得ることも…

我が家にも現在2歳のイヤイヤ期真っ盛りの娘がいるのですが、靴が自分で履けなくて泣く、積み木が思ったようにできず壊して怒る、ご飯が上手に食べれず拗ねる…なんて事日常茶飯事です。

「ぎやぁあ!!」「できないー!」と泣き叫び怒る声に耳を塞ぎたくもなりますが、ここで親が一緒にイライラしてもいいことは1つもありません。

 グッと耐え、何が辛いのか、何で怒っているのかを聞き出そうとしてみてください。

答えることができないくらい感情が爆発しているときには、「悔しいね」「つらいね」と共感してあげてくださいね。

子どもは受け入れられることで、悔しい、つらいといった自分の感情を理解していきます。

自分の感情を理解することが感情をコントロールするにあたって大事な要素となります。

得体の知れないものは制御の方法も分かりませんからね。

思い通りにならなかった時どんな気持ちになったのかを一緒に考え共感してあげてください。

先程述べたように相手に寄り添う姿勢が大切です。

優しい声で穏やかに語りかけることで、叫び声にイライラしていた自分の心も落ち着いてきますよ。

子どもの感情コントロールを促すことで自分の感情もコントロールもできるなんてお互いWin−Winだと思いませんか?

イライラしたって反抗期が終わるわけではありません。

感情的にならず傾聴を心がけ、子どもと自分のメンタルのレベルアップを図っていきましょう。

ただ短期間で効果が出るわけではありません。

長期的かつ日常的に取り入れることで感情のコントロールが徐々にできるようになっていきます。

最初は意識して取り組んでいることでも繰り返されると自然にできるようになりますよ。

【子育てにおける傾聴のメリット②】コミュニケーション能力がUP!

親が子どもの話を傾聴することで子どもは満足しどんどん会話をしてくれます。

会話をすることによってたくさんの言葉や会話の楽しさを知り、自発的なコミュニケーションが取れるようになります。

また子どもの次から次へと溢れ出る言葉に対し、親は様々な反応を示しますよね。

共感、驚き、喜び、悲しみ、怒り、笑い…

子どもはそういった聞き手の反応もやりとりの中で学びます。

また表情や頷き、声のトーン、話すスピード、声の大きさなどの非言語メッセージから相手の感情を読み取る能力も高くなります。

傾聴→話上手→聞き上手

という流れでコミュニケーションの能力がUPします。

生きていく上で親だけではなくいろいろな人たちとの関わりがありますよね。

話し上手、聞き上手だと自分にとっても相手にとってもプラスな関わりができます。

親子のコミュニケーションは人格形成に大きく関わります。

子どもの他愛のない話も少しだけでも傾聴を意識して 聞いてみてはいかがでしょうか。

【子育てにおける傾聴のメリット③】親子の絆が深くなる

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子どもはいつまでたっても親の愛情に包まれたいと思っています。

親が傾聴することで子どもの自分は愛されている、存在意義があると思うことができ親子の絆が深まりますよ。

いつでも味方でいてくれる存在は心強いですよね。

子どもの情緒の安定にも繋がります。

・今日あったこと

・楽しみにしていること

・一緒に見た景色や体験したこと…

なんでもいいです。

目を合わせて子どものことを知ろうとする姿勢が大切です。

話しやすい雰囲気や話し合う機会を作りましょう。

 親子の時間を濃く楽しいものにしたいですよね。

-おわりに-

いかがでしたでしょうか。
誰でも今日から始めることができる傾聴。
簡単にできていいことだらけなのでぜひ取り組んでみてくださいね。
親子の絆をより深めていきましょう。

スタジオマリオ 【こどもチャレンジ】

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