家族が集まるリビング。
どうしても散らかったり、置くものが増えがち…
特に小さい子どもがいたりするとオモチャでごちゃごちゃ。
疲れ果ててそのままにして寝た次の朝
散らかったリビングを見て、『さぁ!今日も1日頑張るぞ!』と思えるでしょうか?
このよろしくないループから抜け出したくて取り組み始めたのがリビングリセット。
清々しい気持ちで1日のスタートが切れるリビングリセットのコツを紹介します。
リビングリセットのコツ
リビングリセットを習慣化するために、次の4つのことを意識してみてください。
・物の置き場所を決める
・家族で取り組む
・時間を決める
・物を減らす
1つずつ説明していきますね。
物の置き場所を決める
まずリビングで使用頻度の高いものとそうではないものをざっくり分けます。
使用頻度が低いものは収納or思い切って処分してみましょう。
使用頻度が高いものはだいたいの置き場所を決めてしまします。
リモコンは机の上、本は本棚、おもちゃはおもちゃ箱、文具はテレビ台の引き出し…などなど。
そうすることで何をどこに片付けたらいいのかが明確になり、作業の効率化に繋がります。
家族で取り組む
自分がどんなに片付けをしようと、残りの家族の片付け意識が乏しいと片付けはすごく難しいものになり、片付けする側にストレスが生じてしまいますよね。
家は家族みんなが過ごす場所。
家族で取り組むことで片付けのへ意識が全体的にあがります。
また、子どもにとっては周りを見て自分が何をしたらいいか考えるいい練習にもなると思っています。
全体を見通した上で自分の役割を作っていく
社会でも大事なことですよね。
自分だけで頑張らず、チームプレイで時短&効率化を図っていきましょう。
時間を決める
片付けをし始めるとあれもこれも気になって、ついつい張り切って長時間やってしまいがち。
時間がある日はそれもいいですが、疲れていたり、早く寝たい日はなかなかできないものです。
習慣化してしまえば“めんどくさい”が不思議となくなってくるので、時間を決めて毎日取り組む事がオススメ。
“1日の1%は約15分”
たった1%
そう思えばで少しハードルが下がりませんか?
寝室に行く前の15分、どこまで片付けられるか子どもとゲーム感覚でしてみるのも楽しいもの。
15分あればだいたい元の位置に戻せますよ♪
ものを減らす
リビングリセットのコツの究極はこれだと思います。
ものが多いのと少ないのとでは、片付けの大変さが全然違います。
断然ものが少ないほうが片付けは簡単で楽です。
いると思って置いているものがほとんどだと思いますが、意外となくても生活できるもの。
1度思い切ってものを減らすと、暮らしやすさに気がつきます。
生活しやすい動線が確保できることで家事の効率や気分があがります。
必要・不必要なものが明確になるので、無駄なものを買うことが減ります。
不必要なものを減らす&増やさないことが快適なリビングを作るコツです。
リビングリセットのメリット
リビングリセットを生活に取り入れて私が感じる1番のメリットは、気持ちのいい朝を迎えられること。
夜にきちんと片付けをして寝ることで、清々しいスタートがきれます。
部屋がきれいだと頭も心もスッキリして、穏やかな気持ちで過ごせることが増えてきました。
スタートがいいと、おわりも良くなる。
そう思って毎日取り組んでいます。
おわりに
最近“お坊さんが教えるこころが整う掃除の本”という本をよみました。
その中で心に響いた言葉が【前後際断】というもの。
過去を悔やむことなく、未来を案ずることなく、一日一日を精一杯、悔いが残らないように全力を尽くすという意味です。
この考えは掃除においては、明日に持ち越さないといったルールになるそうです。
・昨日のものに囲まれたまま新しい朝を迎えない。
・部屋の汚れも心の汚れも、長く放っておくと落ちにくくなる。
・しなければいけないことはただちに片付ける
これが一日一日を気持ちよく過ごしていく上で大切な考え方です。
リビングリセットはまさに前後際断。今日の汚れは今日のうちに片付けてしまいましょう。
掃除が楽になる、衝動買いが減る、整理整頓のくせがつく…などなどメリットだらけですので、ぜひ生活に取りれてみてくださいね。
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