動画は期間限定の公開だったようで、現在は見ることができなくなっています。
当時、記事を書くにあたって、メモを取りながら何度も繰り返し再生して料理をつくったので、忠実に再現できていると思います。
ぜひ中村倫也飯を自宅でつくってみてくださいね♪
ミルフィーユ鍋とは切った白菜の間に豚バラを挟み、何層にも重ねた鍋。
白菜と豚肉のうま味が口いっぱい広がり、幸せな気持ちにしてくれます。
中村倫也さんは白菜と豚肉に加えて、あるものを一緒に重ねています。
私も初めて試してみたのですが、味が深まりさらに美味しくいただくことができました。
また、ミルフィーユ鍋を煮込んでいる間に、次回の料理の仕込みまでしてしまうという…主婦もあっぱれの手際の良さを拝見することもできました。
仕込みで下味をつけた鶏もも肉のソテーは味がしっかり染み込んでいてご飯によく合います。
大人も子どもも大好きな味!
“焼きトマト”なんてオシャレな付け合せも抜群に美味しかったです。
どちらのメニューも少ない食材でボリューム感を出せます。
今日の夕飯のメニューに困ったときなどにぜひ♪
ミルフィーユ鍋
白菜と豚肉意外に中村倫也さんが重ねるあるもの…
それは、榨菜(ザーサイ)です!
榨菜とは高菜の仲間の野菜で、こぶ状の茎を主に食べるものですが、日本では野菜としてではなく、これを漬物にしたものがよく知られています。
今回も瓶で売っているものを使用します。
コリコリした食感から「畑のアワビ」とも表現されています。
カリウムや植物繊維が豊富でむくみをとったり、調整作用効果が期待できますよ。
中村倫也さんはザーサイが好きで、隠し味としても優秀なので料理によく使うそうです。
塩気と酸味のあるザーサイを加えることで、いつものミルフィーユ鍋がガラッと変わります。
材料
- 白菜
- 豚ロースor豚バラ
- ザーサイ(瓶入のもの)
- しょうが(チューブ)
- 顆粒だし(適量)
- 料理酒or水(大さじ2)
- ポン酢
- 万能ねぎ
※写真は約4人前
作り方
- 食材を切る(白菜:一枚ずつ剥がし5cm幅、豚肉:5cm幅、ザーサイ:大きいものは切る)
- 鍋に顆粒だしを敷く
- 白菜→豚肉→しょうが→ザーサイ→白菜…と繰り返し、鍋の縁から中央に向けて敷き詰めていく(しょうがとザーサイは味が強いのでお好みで加減してくださいね)
- 鍋いっぱいに敷き詰めたら上から顆粒だし、酒を適量ふりかけ蓋をして7〜8分弱火〜中火にかける
- ポン酢に刻んだ万能ねぎを入れてお召し上がりください♪
蒸すことで白菜からの水分が出て野菜とお肉の旨味がぎゅっと詰まった鍋に仕上がります。
白菜の甘み、豚肉の旨味だけでなくザーサイの塩味と程よい酸味が加わり、味が深まります。
しょうがが入っているので食べているうちに体が芯から温まってきますよ。
底が焦ないか心配でしたら、料理酒か水の量を足してくださいね。
そして鍋を煮込んでいる間に、次回の料理“チキンソテー”の仕込みまでされていました。
1枚のポリ袋に、鶏もも肉(250g程度)、醤油大さじ1、チューブのしょうがとにんにくを2〜3cm程度入れてよく揉み込みます。
袋の空気を抜いて口をしっかり縛り冷蔵庫で寝かせます。(時間はお好みで。私は1日寝かせました。)
この状態で冷凍保存も可能です。
下味を付けておくと調理する際に、あとはもう焼くだけなので忙しい日にとても助かります。
鶏もも肉は比較的安くてボリュームがあり、見た目からごちそう感が出るのも嬉しいポイント!
チキンソテー
先程紹介した、下味を付けた鶏もも肉をフライパンで焼いていくだけの簡単料理。
皮目から焼いていくことで皮から油が出るのでサラダ油は不要です。
外はパリッと中はジューシーに仕上がります。
焼きトマトともやし炒め、先日作った新玉ねぎのマリネを付け合わされていました。
マリネがめちゃくちゃ合う料理でした!
こってり味のチキンにも焼いて甘みが出たトマトにも相性抜群。
見た目もおしゃれに仕上がります。
新玉ねぎのマリネの作り方はこちら
材料
- 鶏もも肉(下味をつけたもの)
- トマト
- もやし
- 新玉ねぎのマリネ
- 料理酒(大さじ2)
※写真は2人前
作り方
- 鶏もも肉は焼いた時に縮まないように爪楊枝等で穴を数箇所か開ける
- トマトは輪切りにして魚焼きグリルで7分程度火を通す
- フライパンを熱して鶏もも肉を皮目から焼く
- しっかり焼き色がついたらひっくり返して裏側を焼く
- 中まで火を通すために料理酒をふりかけて蒸し焼き
- 火が通ったら取り出し、食べやすい大きさに切る
- 同じフライパンでもやしを炒め塩コショウで味付け
- 皿にチキン、焼きトマト、もやしを盛り付け、焼きトマトの上に刻んだマリネを乗せて完成!
焼きトマトはこんな感じ。
トマトは熱を通すことでリコピンの吸収率や甘みがUPします。
マリネのシャキシャキ感と焼きトマトのとろとろ感が絶妙で本当に美味しかったです。
マリネのさっぱり感がこってり味のチキンにもぴったりでした。
動画では長ネギと豆腐のお味噌汁、雑穀米もつけて出来上がりです。
バランス良く野菜がしっかり摂れて、お腹も膨らむメニューでした。
カフェででてきそうなご飯をお家でパパッと作っちゃう中村さんのカッコよさ…!
焼きトマトはまりそうです。
ゆるゆる〜と作っているのに、完成度の高さたるや…!
ミルフィーユ鍋を作っている動画ではナチュラルな壁ドンがありました。
そしてチキンソテーを作る動画では、前回のナチュラルな壁ドンに自分で気がついて恥ずかしがられていました。
撮影とかでも壁ドンは「柄じゃないんで」と断っていたのだとか。
無意識壁ドンの破壊力、凄まじかったです。
コメント欄も大盛りあがりでした。笑
どちらの料理も今までとは違った食べ方ができて、さらに美味しい食べ方に気がつくことができました。
特に焼きトマト&マリネは美味でした!
今晩のメニューが決まっていない方々、“中村倫也飯”いかがですか?
次回はスープ系!
今回の中村倫也飯は晩ごはんにも使えるレシピ!
YouTube【中村さんちの自宅から14・15】で紹介されたミルフィーユ鍋とチキンソテーのレシピをまとめています。